静脈麻酔
点滴の管から痛みをやわらげる薬や眠くなる薬を注入することで、眠った状態で痛みを感じることなく手術を行うことができます。
【静脈麻酔・全身麻酔の注意事項】
・手術の6時間前までにお食事をお済ませください。
水分補給(水・スポーツドリンク等)は来院時まで可能です。また、前日のアルコールはお控えください。
・手術当日、ご自身での車や自転車の運転は避け、公共の交通機関をご利用ください。
・ダウンタイム中のむくみ緩和を目的とした利尿剤服用はお控えください。脱水症状を引き起こす可能性があります。
・術後の飲酒はむくみが強く出るのを防ぐため、術後1週間はお控えいただくのがベストです。
・施術箇所はリバウンドしにくくなりますが、暴飲暴食が続くと他の部位に脂肪がつきやすくなります。術後の暴飲暴食には十分ご注意ください。
※麻酔前は胃の中に食べた物が残っていない状態にする必要があります。手術前の食事、水分制限は必ず守ってください。
□ジェルネイルは可能ですが、モニター装着の為、1本の爪のみ原色・アート全般はお控えください。
また、お化粧はせずにお越しください。(豊胸、脂肪吸引の場合のみ、モニター装着を足の爪で行うこともあります。)
□手術当日のお車の運転はお控えください。麻酔後、自らの運転による事故、ケガにつきましては、当院は一切の責任を負いません。
□手術中はコンタクトレンズ・入れ歯・ウィッグ・貴金属類を外していただきます。
□手術によっては手術前、手術途中で尿道カテーテルを挿入する場合があります。【副作用・リスクについて】
・施術後は一定期間、痛み、浮腫み、内出血、色素沈着、などを生じることがあります。
その他にも術後にご不安な事がありましたらいつでもご連絡ください。
・薬剤を使用することで、アレルギーや稀に悪性高熱症が発症することがあります。
・胃の内容物が気管内に入り、肺炎が起きることがあります。
・全身麻酔の場合、気道を確保するためにチューブを口から入れる場合がありますが、その際、咽頭部の違和感、声枯れ、口腔内を傷つけたり、歯の破損が起こりうる可能性があります。
・長時間かかる手術の場合、同じ姿勢のまま手術をする為、稀に静脈血栓症・肺塞栓症が生じることもあります。
・ご高齢の方は呼吸循環系の予備能力が少なく、各種合併症の危険が高まります。
・安全な麻酔管理のために必要なモニタリングをします。
モニタリングはパルスオキシメーター、自動血圧計、心電図(※必要時)にて行います。